MARTINE ROSE

Posted : 2023/4/22

お久しぶりです。マナです。

今日はタイトルにもある通り今シーズンからMORTARTOKYOで取り扱いがスタートした”MARTINE ROSE”について書いていこうと思います!!

ブランドの始まりは2007年、イギリス出身でジャマイカ系の家族の基で育ったマーティンローズが立ち上げたメンズウェアブランド。
ちなみにマーティンローズは女性で私生活では二児の母です。(個人的にルックスとブランドに対する姿勢が最高に好きです、、、)

2007年ニューヨークのソーホーにあるブラック・プライベート・メンバーズ・クラブで10枚のシャツをニューコレクションとして手掛け、メンズウェアのシャツレーベルからスタートしました。

女性である彼女が、なぜメンズウェアをデザインするようになったのか、その背景には小さい頃からの環境が影響していました。
兄弟や親戚のスタイルを見て育ち、メンズウェアが身近な存在に。そこから男性のスタイルや、ファッションが好きになり、大学では
メンズファッションで通いながら、ウィメンズの服づくりを学んでいたそうです。

MARTINE ROSEは彼女のルーツであるサウスロンドンとジャマイカの文化、音楽やレイブ、サブカルチャーからインスピレーションを得ています。

そこから、Fashion Eastの設立者Lulu Kennedyからサポートを受け、コレクションをロンドンファッションウィークで発表しました。
2017年には以前MORTAR TOKYOでも取り扱いがあったアウトドアウェアブランド「Napapijiri(ナパピリ)」とのコラボレーション「NAPA by MARTINE ROSE(ナパ バイ マーティンローズ)」を発表しています。

2018年にはNIKEとのコラボレーションも発表しました。
最近では、グラミー賞の舞台でアーティストのKendrick LamarがMARTINE ROSE ×NIKE SHOX MR4を着用していたことでも、話題となりました。ちなみにジャケットもMARTINE ROSE23SSのアイテムとなっています。

デザインも他にはない独特なシルエットが多くみられます。
サイジングでいえば、極端なオーバーサイズやタイトなスタイルが目立ちます。デザイン面では、ジャケットなら大げさな肩パッドに
よるスクエア、スウェットなら横幅の広さに対してみじめく感じる着丈など違和感の強いシルエットが特徴的です。

(23SScollection)

https://mortartokyo.jp/products/detail.php?product_id=40459&c=500&admin=on&admin_date=202304221936(1)
https://mortartokyo.jp/products/detail.php?product_id=40913&c=372&admin=on&admin_date=202304221936(2)

それでも愛されるのにはマーティンローズが考える、特定の人を思い浮かべてデザインしているのでは無く、人種や性別、年齢、職業などは関係なく「MARTINE ROSE」が好きな人全員に着て欲しい、誰でも着られる服を作っているというモットーがあるからだと思いました。

また2019年のロンドンコレクションではカムデンの閑静な住宅街というロケーションにファッションと音楽で一体感を生みだし人と人をつなげる役割を果たしました。ロンドンへのリスペクトや、様々な要素が融合し新たなクリエイションが生まれる。
それらが少し不自然にミックスされるときこそ面白いモノができるとマーティンローズは表現していました。

マーティンローズが考える、縛られず、でも誰もが目にするアイテムをどう唯一無二な存在にするのかをまだまだ追及していく姿が最高にかっこいいなと今回ブログを書かせて頂いて改めて感じることが出来ました。

少し長くなってしまいましたが、MARTINE ROSEの魅力を少しでも感じることが出来ていたら嬉しいです。

これからも続々とMARTINE ROSEのアイテムが入荷していくと思うので、是非チェックしてみて下さい!

https://mortartokyo.jp/products/list.php?maker_id=204
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